知っていますか?共有型躾と強制型躾
子供のしつけについて、すごく興味深いものがありました。
共有型しつけ
子供の思いを汲み取り、子供が理解しやすいように丁寧に伝える。叱らない。
子供が喜びそうな事を考えて、一緒に体験しながら学んでいくしつけ。
強制型しつけ
子供をしつけるのは親の役目という気持ちが強く、悪いことをしたら罰を与えるのは当然。叱る、怒る事が多く、力の躾も多様する。
こちらは、昔の子育てですね。強制的にしつける、圧力でルールを守らせる。というしつけです。
比較調査
この二つのしつけを調査した結果、
強制型よりも共有型のしつけの方が、『語彙の豊富さ』『読解記述力』において優れていたそうです。
それ以上に問題なのは、『自己肯定感』が育つかどうかという事。
強制的に怒られたり、叱られたりして育った子供は、自分自身に自信が持てません。
自己肯定感が育たずに成長した子供は、非行・暴力に走る傾向があるそうです。
圧力でルールを守るという事は、圧力がなければルールを守れない、という事にも繋がりかねません。
子供には自己肯定感を持って成長していってほしいものです。
そもそも自己肯定感って?
自己肯定感とは自分をありのままに受け入れる事ができる事
『自分のいいところ、悪いところも含めて自分なんだ。それでいいんだ』
と思える気持ちが大切なんですね!
自殺大国と言われる日本ですが、そんな中で子供達が生きていく上で、
『自分は大切な存在、かけがえのない存在なんだ。』
と思える事が、とても大切な事になります。
まとめ
確かに昔は学校で部活の練習中、試合中に、
先生が生徒を叩くなんて事は普通にありました。
それで、親が先生に抗議するなんて事はなく、当たり前に行われていたと思います。
しかし、現代では、体罰は厳しく罰せられるようになり、学校でも毎年体罰アンケートがあります。
学校側でも厳しく管理してくれいるようです。
やはり、強制型のしつけが良くないという事が、
一般的になってきたのではないでしょうか??
私も圧力で押さえつける育児は好きではありません。
夫は『昔は愛のある体罰だった。今でもそれだったら良いのでは?』と言いますが、
時代は変わっていきます。
学んで良いものは良いもの悪いものは悪いものとして、
変えていかなければいけません。
この二つのしつけに関して、内田伸子教授が詳しくお話しています。
気になる方は、どうぞ検索してみてくださいね★
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