【4回目】スクールカウンセリング
【4回目】スクールカウンセリング
不登校が始まって5ヶ月の間、ハナは学校に足を踏み入れる事はなかった訳ですが、なんと!スクールカウンセリング4回目にして、私に同行して校内へ行きました‼︎
まぁビックリ!!こんな日が来るとは!!!
今日はその時の様子や、いきさつをお話ししていきたいと思います。
きっかけは大好きな自転車
ハナの要望
でもまだまだ油断は出来ません。地雷はどこにでもあるのがハナですから。
私も、もう無理に学校へ連れて行きたくありません。せっかくハナと築いてきた信頼関係を崩したくありません!
ハナには何度も
「無理ならキャンセルするから、いつでも言ってね。道中でも、学校に着いてからでもいつでもキャンセル出来るからね」
と伝えました。
ハナからの要望は、
・1年生には会いたくない
・担任の先生にも会いたくない
この2点でした。
きっと理由は、不登校の子が久しぶりにに学校に来ると、寄ってたかってワイワイなる事が嫌なんだろうと思います。先生もいろいろ聞いてくるだろうし。そういうプレッシャーが避けたい理由なのかなと思います。
学校へ連絡して、1年生に合わない時間帯でカウンセリングをお願いしました。
が、なんとその日は校内マラソンの日。
スタート時間は学年別ですが、校舎周りを生徒が走るし、保護者も大勢応援に来る日でした。人がいっぱいいるのかー。。。
とりあえず、1年生が教室にいるであろう時間帯でカウンセリングの予約をとりましたが、すごーーーく不安でした。
もちろんハナにもマラソン大会の事も伝えました。
当日朝の様子
朝からやや緊張した様子があるけど、「自転車乗ろうねー!」なんてネタで濁しつつ出発しました。
行く途中はとにかくハナはしゃべりっぱなし。緊張するとおしゃべりが止まらないんですね。
自分でも「緊張してる」と言っていたので、自己認識もあったと思います。それでも自転車を漕いでくれたハナにはビックリでした。
学校へ着いてからの様子
駐輪場に自転車を留めて、「緊張する」と言いながらも足は校舎へ向かいます。
幸いなことに、マラソンはまだスタートされていない時間で、生徒はグランドに集まっているみたいでした。校舎に入るまでに誰にも会わなさそう。ラッキー。
そのまま門をくぐって、歩いていると、ハナの足が止まりました。
「やっぱり無理そう…」
そうかー!!!でもここまで来れただけで充分だよー!!と思いました。が、その止まった場所はマラソンコース上。
「オッケー。わかったよ。でもちょっとココで止まると生徒が走ってくるかもしれないから、あっちまで走ろう!」
そのままコソコソと走るうちに校舎内に入ることになりました。なんだかこっちがドキドキしちゃうw悪いことしてる訳じゃないんだけど。
そのまま止まることなくハナの足は進んで、相談室に入ることが出来たのです。もちろん拒否することがあれば引き返す事も出来ましたが、そんな様子はなく意外にもあっさりとしたものでした。
相談室での様子
相談室からは運動場が見えます。ハナは外が気になる様子。誰かに見られないか、警戒しているようでした。
「カーテン閉める?」
「うん」
と閉めたものの、まだ外を気にしてる様子。見たいのかな?見たいけど、見られたくない。そんな感じに見えました。
それにもう一つ。ドアの外の廊下で人が歩く足音をすごく警戒していました。
先生が入ってくるんじゃないか?生徒がくるんじゃないか?と気にしていたのかなと思います。
「誰もこないから大丈夫だよ。来るとしてもノックされるから、ちゃんと断るからね」
カウンセラーの方との間に緊張はなさそうに見えました。今回はまず学校に入れただけで満足でしたので、カウンセリングにはあまり注目しませんでした。
ハナはパズルで遊んでいました。パズルの途中で終了時間になり、次にまた、ここへ来た時に続きをする!と言っていたので、次回も出席できそうでした。
嫌な思い出にならないで、本当良かった!!
そして、廊下や校舎周りに生徒のいない時間を見計らって、学校を無事出ました。
私の本心
今まではカウンセラーさんと私2人だったので、言いたいことがはっきり言えたのですが、娘が隣にいると言葉を選んで話す事も多々あり(^^;;今後は娘がクライアントで私がオマケみたいな存在になるのかな。と思いました。
あと、今回初めて娘とカウンセラーさんの対面だったのですが、ちょっとカウンセラーさんのアドバイスが的外れなところがあったので残念なところも…ただ、娘がカウンセラーさんに抵抗を示さなかった事、次回もまた来ると言っていた様子をみると、さすがだなと思わされる事もありました。
話の中で、「他に相談以外に学校に来る予定あるの?」と聞かれた時に、“え?そんなのある訳ないでしょー!!”と思って、「ないです」とお答えしたのですが、家に帰ってからハナが「学校でウサギを飼ってるらしいんだけど、一回も見たことないんだよね」と話してくれました。
これは、見に行きたいアピール??今度またうさぎ見学に学校に遊びに行ってみようかな。
ただ、登校が最終目的ではないので、学校に行かせる事がハナの為になるのかはまだわかりません。
ハナが学校という場所で集団生活が送れるかどうかの見極めたいと言うのが現状です。
①通級に戻れるのか
②支援級で少人数制なら学校に通えるのか(今はココが候補かな?)
③学校は行かずフリースクールに通うのか
④ホームスクーリングを選択するか
①もしくは②をハナが選択したいと思った時に、あまりに学校から離れておく事は得策じゃないなと思うんです。だから今は、付かず離れずな感じで学校との距離感を保って行きたいと思います。
③④を選択する時は、また違った情報収集が必要になってくるかなと思います。
そろそろハナの心も落ち着いてきたかなと思うので、打診してみようかなと思っています。
そのお話も近いうち出来ればと思います。
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