★3人の子育て★ 〜unimama〜

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不登校に対する考え方の変化とHSCについて(母親ver.)

不登校のはじまり

(追記:2019/1/24)

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娘のハナが学校に行かなくなると、最初は、

 

どうにかして、早く行かせないとっ!!💦💦

 

って思いに駆られました。だって勉強も遅れちゃうし、宿題だってどんどん溜まっていくし、あんまり休むと余計行きづらくなるに決まってるし。。。わがままでしょ?甘えてるだけでしょ?そんな子いないよ?

でも子供は、学校の話を振る度に、どんどんどんどん不機嫌にっていく…

 

さて、どーしたらいいものか

まだ1年生だし、お留守番させるのも心配なのに、日常の買い物どーする?私、病院に行きたいんだけど?オンライン英会話の予約も入れてるんだけど?洗濯、掃除もさっさと終わらせたいのに!!!・・・・と私のスケジュールはどんどんめちゃくちゃになっていきました。それはそれは、ストレスでした。自分のペースが乱されるのは、子供が小さい頃、幼稚園入園前までの話だと思っていたのに!それでも、私は専業主婦だったので、まだ良かったのかもしれません。仕事をしていたら、会社への対応も増えて、さらに大変だった事と思います。

 

外出も減っていく

ハナは元気なのに『学校休ませて外に連れ出す』って事に罪悪感を感じ、なかなか外出できずにいました。

日常の買い物はネットスーパーで済ませたり、土日に買い出しに行ったり、たまに行った買い物もなるべく早く済まそうと、そそくさと終わらせるようになりました。

 

そのとき心の根底にあった気持ちは

その時ににずっと頭から離れなかった気持ちが、

義務教育だから、ちゃんと行かせないとっ!

 こればかりでした。みんながちゃんと通学してる。確かに、いじめとかで学校に行かなくなる子はいると思うけど、ハナはまだ入学して2ヶ月。いじめとか、友達と喧嘩など、トラブルはなさそう(先生からも本人からもそんな報告はなし)。じゃぁ行くべきでしょ。行かせないとダメなんでしょ?親の義務でしょ。

 

 実はそれ解釈が間違ってた

でもよくよく調べると、”保護者が子供が学校に就学できるよう充分な便宜を図った上にもかかわらず、子供自身が登校しない場合は保護者に責任は問われない”そうなんですね。

つまり、親の勝手で学校に行かせない訳ではなく、学校に行く準備はしていたにも関わらず、子供が行かないという選択をした場合は責任は問われないという事。

 

へーそうだったんだ。ちょっと罪悪感減ったかも。

 

 そこから変化した不登校への思い

それからというもの、悶々とネットで不登校ワードを検索する毎日になるわけです。そうしたらなんと、不登校=ネガティブだった思いが、ポジティブへと変わったんです!

 

  • 学校という制度に合わない子も少数派であれどいるんだ(しかも思ってたより多そう→情報が多い)
  • 学校以外にも成長する方法はある(ホームスクーリング、フリースクールetc)
  • 勉強をみんなと同時進行で学んでいかなくても大丈夫かも、その子の成長速度にあったものを自発的に取り組めるよう配慮する(モンテッソーリ教育)

 

HSCという事を知る

そして、一番感銘を受けたのが、ふらっと寄った本屋さんで見つけた

 

HSCの子育てハッピーアドバイス

という本を立ち読みした時でした!

 

このハッピーアドバイスシリーズの本は、もともと何冊か持っていて、カラフルな絵やわかりやすい文章、何より親に寄り添ってくれるアドバイスがとてもしっくりくるので、とても読みやすくお気に入りのシリーズでした。

何気に手に取った本でしたが、疲れ切って今にも枯れそうな私の心を一気に潤してくれた本でした。ソッコー買いました。

 

HSC(highly sensitive child)日本語訳で『ひといちばい敏感な子』という言葉が、今、日本でも注目されつつあります。

世の中に5人に1人の割合で存在すると言われています。生まれつきの性格で、よく気がつき、深く考えて行動し、とても敏感な性格です。例えば、

 

  • 体が刺激に敏感(ゴワゴワした服を嫌がる、タグが気になるなど)
  • 眩しい光、騒音、においに敏感(蛍光灯が眩しくて体調不良、学校にいるだけで疲れるなど)
  • ものすごく人に気を遣う
  • 些細な変化にすぐ気がつく
  • 変化が苦手

ほかにもたくさん例はありますが、結局のところ性質は、

  1. 深く考える
  2. 過剰に刺激を受けやすい
  3. 共感力が高く、感情の反応が強い
  4. 些細な刺激を察知する

という4つの性質があるらしいのです。ゆえに、HSCの子は疲れやすいのだそう。

 

娘に関して言えば、小さい頃からどちらかといえば、手が掛かる子でした。

赤ちゃんの頃は、チャイルドシートに座らせるのにギャン泣き、夜中に急に起きて宙を見ながら大泣き。

幼稚園の頃は、遊びながらも、大人の会話をばっちり聞き取っている!どこまでアンテナ張ってるの?と思うくらい。

ブランコで遊んでいて、隣の友達グループが残りのブランコの取り合いしていたら、黙って譲る、なんてこともあったな。

ご飯粒が固くて食べたくない、とかも言われた。

凶悪事件のニュースなんか見てたら、顔が凍りついてる。

大きな声で叱ったりすると、逆効果。全く効かない。

登園前は、必ずトイレにこもって、お腹が痛いのでさすってという。

 

と、まぁ思い当たる節が多すぎて、この本に感動したわけです。

 

 


www.unimama.site

 

そしてこの本のいいところは!子供も否定されず、親も否定されず、具体例も多く、前向きなアドバイスがいっぱいなところです!

 

HSCは悪いことではないし、可能性さえも感じました。そして、私自身が子供にとって、安心できる場所になろう!と前向きに考えるようになれました。

 

オススメです☆

 

 

 

そして現在

絶賛不登校中!なわけですが、毎日親子で家で(正しくは学校でない場所で)楽しく過ごすことをモットーにしています。(そのためにも自分を甘やかす事も多々あります😏)

 

www.unimama.site

 

”不登校”って世間ではマイナスなイメージであり、情報も浅かったりで、今、自分がしている対応が正しいのか、子供は良い方向に進んでいるのか、不安になる事なんてしょっちゅうです。

でも、それでも、子供が学校に行きたくないのに無理やり連れてって、心を病む、ひどい場合死につながる事も。そう思うと、家で笑って過ごして生きていてくれるだけで、すでに正しい対応だと思いませんか?

勉強(国語や算数)は家でもできます。ネット社会ですから、学びたい時に学びたいだけオンラインで学べます。

今は、勉強よりも本人の自己肯定感を高め、やる気を充実させる事にしています。

 

それでも、毎日怒ったり笑ったり試行錯誤して、てんやわんやですが💦

 

子供も変化する

私の気持ちの変化も目まぐるしかったですが、子供も同じくそうです。長くなりましたので、子供の変化もまた次回にお話できたらと思います。

 

 

では、今日はこの辺で😊

 

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