支援級の見学
4月から1年生のジローは支援級への入級を決めました。
以前、支援級に見学へ行きましたが、転勤の為、引越し先の学校へ再度見学です。地方によって違いが出ると聞いていますが、実際はどうでしょうか??
支援級の制度
今度の学校の支援級は、1クラス上限8人として構成されます。現在は2クラス。来年度からは、さらに生徒が増えるそうで3クラス編成になるそうです。支援級に在籍していても、通常のクラスで受ける事が出来そうな授業は積極的に参加するという、交流学習は、1年生から盛んに行われているという事です。その際に補助の先生が必ずついて行ってくれるそうです。それは心強いですね。
教室の様子
見学へ行ったのは、5時間目でした。支援級の子は帰りの支度が先で、終わった子から授業に入っていました。(帰りの時間が遅くならないように)
そういうこともあり、見ていると全然と言っていいほど、勉強してる雰囲気はありませんでした。教室には担任の先生1人と、補助の先生が2人。生徒は交流学習へ行っている子もいた為、教室にいるのは5人。補助の先生は特定の子につきっきりでした。そして子供同士の関わりも少なく、個々それぞれのペースで行動している印象でした。
知的障害特別支援級、といっても、子供たちの個性はさまざまです。補助の先生が、つきっきりでないと、という子も中にはいると思います。
ジローの場合、割と手のかからない子なので(性格が)、ひょっとしたら、この中にいたら放って置かれるタイプなのかもしれない。と少し心配になりました。それに、ジローは説明がうまく出来ないので、困っている時にきちんと伝えられるかどうか。。。その辺りは、担任の先生とよく話しておく必要がありそうです。
通常のクラスの様子
他にも校内の様子を少し見学させて頂きました。その時、通常クラスの授業中に、補助の先生ついている様子がありました。それは、通常クラスに在籍していて、ちょっと心配な子に補助の先生がついているそうです。心配な子とは、先生と保護者で話し合った上で、です。どちらか一方の判断ではありません。でもそれは毎時間ではなくて、限られた時間だけだそうです。
ジローも学校に慣れれば、いずれは通常クラスに籍を置き、時々補助の先生についてもらう、というパターンになるのかもしれません。それは、入学して様子を見てから、いずれは…という感じです。
思うこと
確かに地域や学校によって、支援級のあり方や雰囲気は全然違いました。しかし、どちらがいい、合っている、などで選ぶ事は難しいです。(校区が決まっていますし、県や市である程度の方針は決まっているので)
ですから、支援級が決まっている今、私に出来る事は、お世話になる先生方とよく話し合いをして、ジローの事をよく理解してもらう事が、いい支援に繋がると思います。
今回は、担任の先生とのお話ができなかったこと、もう少し詳しくお話が聞けたら、聞いてもらえればなと思いました。
また春休みに学校へ行って、事前に話し合いの場があるそうなので、そこでジローの様子をお話できればと思います。
以前の学校の支援級見学の様子はこちら ↓
では、今日はこの辺で😊
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