教えて、明橋先生!何かほかの子と違う? HSCの育て方 Q&A
教えて、明橋先生! 何かほかの子と違う? HSCの育て方 Q&A
教えて、明橋先生! 何かほかの子と違う? HSCの育て方 Q&A
私がHSCを知るきっかけとなった本、HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子の著者、明橋大二先生の新しい本が出版されました。
amazonで予約していました!!届いたので、早速読んでみました。
内容
HSCのお子さんを持つ方からの質問が、Q&A方式で書いてあり、とても読みやすかったです。HSCの子を持つ親として、必ずと言っていいほど疑問に思うであろう事が、たくさん載っていました。
HSCに関する、幼稚園・保育園での事、学校の不登校、思春期、恋愛、進学、将来、発達障害との関係、などなど全部で質問数は26項目。ひとつひとつの質問に明橋先生のアドバイスが書かれています。(amazonのページに質問が全て書いてありますので、知りたい方はこちらをご覧ください)
心に残ったアドバイス
たくさんの心に残るアドバイスばかりだったので、その中からいくつかご紹介します。
自分(母親)のケアを優先していい
つい子供を優先にしがちですが、もし自分がいっぱいいっぱいで倒れてしまったら、子供のケアさえ出来ないという事を忘れてはいけません。自分のケアを優先することに罪悪感を持たなくていいんです。
人と違う子を育てるには、人と違う親になる覚悟が必要
HSCの子育ては周りから理解されず、甘やかしている、育て方が原因だ、と否定されることもありますが、何よりも母親が子供の気持ちを理解してあげている事が大事。それだけで、子供は生きていけます。
学校や保育園は大事な意味はあるけれど、死ぬような思いをしてまで行かなければならないところではない
現実にいじめによって自殺する子供たちがいますが、それらは学校へ行かなければおこらなかった事です。命を削ってまで行く必要はありません。
結論から言うと、不登校は心配ありません
1、2ヶ月で変化はわかりませんが、年単位でみると必ず元気になっています。いろいろな学びの形を認める法律もできて、不登校に対する対応もかわりつつあります。
育てにくいタイプの子は長い目で見れば心配のない子に育つ
文句の多い子、面倒な子はそれだけ自分の気持ちを出しても大丈夫だと、安心しているということなので、環境としては悪くないと言う事。年齢とともに成長し、大きくなれば心配のない子に育つ、という事です。
他にも心が軽くなるアドバイスがたくさんありました😌
感想
質問に対するアドバイスは、かなり細かく具体的に書かれています。こういう言葉をかけてあげましょう、こういうやり方がオススメです、こういう風に考えましょう。といった具合にです。質問も、HSCの親御さんからのものなので、具体的な内容になっています。私も同じ事聞きたかった!!っていうものが結構ありました。
明橋先生の本が、私の心を潤してくれる理由は、いつも親(母親)の気持ちを理解してくれているからなんです。あぁこんなにも理解してくれているんだ、私間違っていないんだ、私と同じ境遇の人っているんだ、と安心させてくれます。
HSCって、病気でもなくて、誰かが診断してくれる訳でもなくて、母親として不安な事だらけなのですが、医師である明橋先生が語ってくれる内容が、私の子育ての自信に繋がっています。
自分の子がHSCであることに気づき子育てしている方、もしくはHSCではないかと疑って育ている方、さまざまな疑問が出てきていると思います。そういった方にオススメできる内容になっています。きっと、子育てを楽しくしてくれるに違いありません!!ぜひ、読んでみてください🙂
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では、今日はこの辺で😊
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