★3人の子育て★ 〜unimama〜

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「育てにくい子」と感じた時に読む本ー佐々木正美

 

子育てにおいて、各成長段階で各々悩みはあります。

夜泣きから始まり、離乳食の好き嫌い、肌がカサカサしたら、アトピー?歩き始めは何ヶ月?イヤイヤ期?などなどあげればキリがないです。でもほとんどの悩みは、成長とともに払拭され、1年後には懐かしく思えるほど。その時は永遠の悩みのような気がするのだけど(^◇^;)

 

私が子育てにおいて、「ん?」と思ったのは、娘のイヤイヤ期がなかなか終わらなかった時です。たいてい、2、3歳くらにイヤイヤ期がありますよね。それがなんだか幼稚園に入学しても、年中になっても、わがままがひどい。しかも、それは家の中で私に対してだけ、当たりがキツイ😢園ではいい子ちゃん。発達障がいの単語も頭を過ぎった時もありましたが、相談したり、いろいろ調べていくうちに、『HSC(人一倍敏感な子)』という事がわかりました。

 

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そして、私の育児に対する考え方も徐々に変化していきました。HSC関連の本を読んできました。HSCという言葉が最近になって広まってきているので、「実は、HSCという言葉は使われていなくても、HSC向けの育児本って他にもあるのかも。」と思い、出会ったのがこの「育てにくい子」と感じたときに読む本 でした。でも、読み終えて思うことは、「HSCのみならずどんな子に対する育児にも参考になる本だった」ということです。育児における(どの段階でも)悩みを持つお母さんにオススメする1冊です。

 

本について

著者の佐々木正美さんは、児童精神科医で何冊もの育児書を書かれています。2019年4月にも新書『子育てのきほん』が発売予定になっています。

今回の「育てにくい子」と感じたときに読む本 の内容は、具体的なQ&A方式で1つ1つに回答が書かれています。ざっと大きく分類されていて、わがままな子に対する悩み、集団生活の悩み、兄弟関連の悩み、母親の悩みに分かれています。詳しい質問内容はコチラから”なか見!検索”(画像をclick)すると、目次を見る事が出来ます。どうぞ、参考に。

私が大好きな本のシリーズ、子育てハッピーアドバイスの著者、明橋大二先生のアドバイスと被る部分もあり、佐々木正美さんの他の本も、今後読んでいこうと思いました。

 

いくつか印象に残った言葉をご紹介

 

(母親は)子どもに「望むような姿」に変わってもらうことで、安心させてもらおうと思ってしまうのですね。

他の子と比べ、うちの子もこうなって欲しい、こうなった方が良い、子どもの為だ。そう「親が望むような子にしよう」とするから、不安や悩みが生まれます。でもそうではないんですね。子どもがして欲しいことをしてあげて、望まないことはなるべくしないようにする。それだけで、子供は笑顔になるんです。その子その子のペースで成長していくので、たっぷり甘やかしていいんです。

 

 

アイスが食べたいのであれば、食べさせてかまわないと思います。アイスをおいしそうに食べる子の笑顔を見て、お母さんも幸福を感じられたらいいですね。それが「喜びの共有」になります。イヤイヤ食べさせるのでは意味がありませんよ。それを数日続けてみたら、今度はお母さんを喜ばせてあげたくなって「アイスはごはんのあとでいい」と言うようになるかもしれません。

(夕食前に)アイスを食べることを 許すなんて、すごく難しい事だと思っていました。だって、ご飯が入らなくなるし、絶対これはワガママでしょ?!(我が子に思い当たる事多し。)でも、それを受け入れて子どもに合わせていいんですって!!子どもが満足すれば、考えが変わって来るみたいです。これは、最近うちの子でも思い当たる節があります。「わがまま」が発動した時に、押さえつけるように言い聞かせても100%聞かないので、受け入れるようにしたんですね。とにかく返事は『いいよ』と『わかった』で返す。そうしたら変わりました。わがままを言っている時に、以前は断固として私の話を聞き入れなかった子が、私の意見を受け入れるスペースが(ほんの少し)出来たんです。これを1度味わうと、子どものわがままを受け入れのが、すごく楽になりました。是非、お試しあれ。

 

もしもわが子が誰かに乱暴しても、子どもに「謝れ!」なんて言ってはいけません。それで満足するのは親だけです。相手の子に謝るのは親の仕事だとわたしは思います。親が、心から何度でも謝るのです。それだけで子どもは、「自分のやったことは、このように謝るべきことなのだ」と理解します。その行動だけで十分伝わるのです。

 子どもには、「ありがとう」や「ごめんなさい」が素直に言える子になって欲しい。と思いますよね。でもそれは親が強制させて言わせて教えることではなく、親の姿から学ばせるだけで十分だそうです。これは、我が子が通う幼稚園でも聞いた事がありました。子どもが謝らなくても心配しなくていい、親がその姿を見せてあげるだけでいいんです。

 

自分の子どもに自信がもてなくなったとき、ありのままのわが子を認めてあげられなくなったときほど、外に出ていくことをおすすめします。親子関係の「質」を高めようと思ったら、まずは人間関係の「量」を増やすことです。たくさんの人とかかわることです。

 どんなに学んでも、いろいろ考えて煮詰まることはあります。そして子育てって孤独な部分が多いと思います。社会との関わりが減り、子どもと2人の時間が増え、子供は可愛いのですが、子育ての悩みもいろいろある中、あえてそれを外に出かけて人に話すって難しい。でも、それでも外に出て行くってとっても意味のあることだと思います。育児の悩みは解決されないかもしれませんが、話を聞いてもらうと言うことだけでも十分に自分の心に余裕が生まれる可能性はあります。億劫になりがちですが、どんどん外に出ましょう😄

 

親にわがままを言える子というのは「安心な子」です。それだけ親に気を許し、信頼しているのですから。

この言葉を信じ、これからも育児を頑張っていこうと思います。

 

まとめ

  1. 自己肯定感を高める
  2. たっぷり甘えさせる事が自立への1番の近道
  3. 親の望む子に育てようとしない

この3つに尽きるような気がします。発達障がいの事についても少し書いている部分があります。どうぞ読んでみてくださいね!

 

電子書籍のすすめ

今回の読んだ本は、電子書籍リーダーKindle Paperwhiteで読みました。隙間時間に読めてオススメです!

今回の本は、単行本で買うと¥1404、電子書籍で買うと¥972です。電子書籍の方が安いです。そして、読み放題サービスのKindle Unlimited(月額980円)に登録すると無料で読める本になってます。私は登録してます。育児本もそうですが、雑誌類もあるので、すごくお得に楽しめてます😙1ヶ月無料でお試しできるので、本がたくさん読めそうな時期に無料でお試しすると、お得に本がたくさん楽しめますよ!

 

 

では、今日はこの辺で😊

 

子育てをしている中でわが子を 「育てにくい子」と感じてしまうことがあります。 子育てに迷うそんなときには、 児童精神科医の佐々木正美先生の 暖かくも厳しいアドバイスがよく効きます!

 

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