不登校のハナ、転入先の学校との付き合い方
新しい学校へ転入して1ヶ月経ちました。ハナの「学校へ行かない選択」は相変わらずなのですが、ジローが入学して新1年生になり、少しハナにも変化がありました。今回はそのお話をしたいと思います。
転入前
まず転入手続きのために、春休み期間(3月末)に新しい学校へ書類を渡しに行きました。その時に、ハナの今までの状況とこれからの事についてお話しておきたくて、新2年生のクラスと担任が決まれば、面談させて欲しいと教頭先生にお伝えしました。教頭先生は、快く承諾してくれました。そして、新学期の始まる前日に担任の先生と面談することが出来ました。
ハナには、「学校へ行かないと思うけれど、担任の先生に行かない事を伝えておかないと、先生も心配するし、顔も知らないと寂しいと思うから、挨拶だけしに行こう」と誘いました。ハナは嫌がる様子もなく「わかった」と、一緒に学校へ行く事になりました。きっと”もう無理に学校へ行かされることがない”と、私を信頼してくれているからだと思います。
学校の相談室で面談しました。担任の先生はとっても明るい若い女性の先生でした。ハナも安心した様子。(男性の先生だと嫌だと言っていましたので😅)私も一安心。
ひとまず担任の先生には、1年生の6月末から不登校なこと、最初は学校にも近づけない状況だったこと、大人数の場所が苦手なこと、明日は登校できない事などをお伝えしました。そして、HSCの事について説明するのは、私の言葉では難しく説明ができないと思い、明橋先生のHSCの子育てハッピーアドバイスの中に書いてある、先生向けのページをコピーしてお渡しました。先生に読んで欲しいHSCの子への対応の仕方「HSCについてご存知ですか?ハナの気質について書いてあるので、お時間ある時にでも読んで頂けると助かります」そう伝えました。
先生は。快く受け取ってくださいました。が、やはり、”HSC”についてはご存知なかったようでした。
先生とハナの会話
先生「大人数の場所がだめそうなら、教室は行かなくてもいいし、朝早い時間か放課後でも先生に会いにきて欲しいな」
ハナ「自転車だったら行くかも」(自転車好きだから)
先生「自転車好きなの?何色の自転車なの?」
ハナ「・・・」
先生「じゃぁ、次会うときまでに何色か考えておくから、今度自転車見せに来てよ!」
ハナ「わかったー!」
なんて、軽い会話を交わして、その日はさよならしました。
私の本心
よかった!担任の先生が無理にプレッシャーかけてくる先生じゃなくて!!ハナもすごく話しやすそうでしたし、私もうまくやっていけそう!
前日に面談の時間を設けてくださり、本当に良かったです。
その後
結局ハナは、書類や宿題を渡したり、教科書受け取りに行ったり、なにかと学校まで足を運ぶようになりました。ただ学校へ行くだけです、授業を受けるわけでもなく、友達と会うわけでもなく、ただ構内へ行くだけ。それだけでも私には感動もんです(笑)多い日は1週間に2、3回、まぁ全く行かない週もありましたが(^_^;)
学校に行くと、教頭先生が毎日明るく話してくれて、ハナがどんな態度で接しても(例えば拒否反応を示しても、横柄な態度をとったとしても)ひろーい心と笑顔で受け止めてくれます。先生には、申し訳ない気持ちですが、そんな態度の時にでも嫌な表情を見せずに対応していただけるのは、非常に助かります。日に日にハナの、学校への信頼度も上がっている様子。学校が安全な場所であると思ってくれるといいな。
ハナは時々警戒しながらも、浮き沈みしながらも、少し前に進んでるような気がします。学校へ行けるようになる事を目標にしているわけではないのですが、ハナの浮き沈みにも付き合いながら、多くの人と関わっていけるようにしていこうと思います☺️
では、今日はこの辺で😊
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